顔面神経麻痺について
- 口元の筋肉がうまく動かせない。
- 笑顔が歪む。
- 病院で治療法は、手術だけと言われた。
- 目がうまく閉じれない。
- 病院の薬だけで治るのか不安・・・
- 人と会うことが嫌になった。
- 友人に会う自信がない。
顔面神経麻痺とは?
ある日突然顔の半分、あるいは一部分が思うように動かせなくなる状態のことをいいます。顔にはいろいろな神経がありますが、中でも顔面神経は、顔面の筋肉を動かす大事な神経です。
この神経は脳を出てから側頭骨の中を走行し、骨から外に出ると、耳下腺の中で眼、鼻、口唇に向かう3つの枝に分かれて、それぞれの筋肉に分布します。この神経に何らかの病気が生じると、顔面麻痺が起こります。
顔面神経麻痺の種類について
・片方の頬がはれぼったい。水を飲もうとすると口からこぼれる、片方の瞼が閉じない、笑うと口が反対につれる。これが顔面神経麻痺(ベル麻痺)です。
・顔の異常に気づく前に、耳の周りとか後頭部が痛むことがあります。また、耳介、外耳道に帯状疱疹ができ、その部分が非常に痛み、体がフラフラして歩けないことがあります。この場合は水痘・帯状疱疹ウィルスによる顔面神経麻痺(ハント症候群)が考えられます。
顔面の症状以外にも、涙が出にくくなるとか、反対に涙が出て困る、味覚がなくなってしまう、小さい音が耳の中で大きく響くなどといったことが起こることがあります。
顔面神経麻痺の治療法
当院は、2019年4月時点までで2000名以上の患者さんに鍼灸治療を実施してきており、医療関係者の方、知人の紹介やインターネットで調べて受診されています。また、その有効性や安全性については学会誌等に多数掲載されています。
現在、鍼治療にエビデンスがあると認められてはいませんが、西洋医学的検査で全く反応が無い場合でも、6ヵ月以内に改善した例や、3ヵ月経っても改善していない顔面神経麻痺でも治癒、改善した例もあり、鍼灸治療には麻痺の回復を促す効果があります。
その作用は、顔面神経や顔面神経管を含めた周辺組織の血流を改善し、麻痺の回復を促す効果があります。とくに発症後1ヵ月前後の時点で麻痺の回復が停滞している場合は、鍼灸治療をすると良い結果が出ます。
当院の治療経験上、鍼灸治療を開始してから表情がよくなった、顔の動きが軽くなりスムーズになるといったお声が多くあります。また、リスクとしては、内出血や刺鍼時の痛みなどが稀にあります。
Before After
Before
After
※効果には個人差があります。
Before
After
※効果には個人差があります。
Before
After
※効果には個人差があります。
使用する鍼について
当院では、太さが0.18㎜(髪の毛と同じくらいの太さ)と非常に細い鍼を用いて、治療ポイントに5~10㎜くらい刺入します。使用する鍼は、すべてディスポーザブル(使い捨て)となります。
顔面神経麻痺でお困りの方は一度当院へ
当院の治療は、美容鍼灸に精通しているからこそできる他院にはない治療法になります。頭のツボに鍼を行い、麻痺側顔面部への置鍼、そして場合によりマイクロカレントなどを使い早期機能回復に努めます。
顔面神経麻痺でお困りの方は是非一度、うめもと鍼灸整骨院へご相談ください。