【シンスプリント】シンスプリントってどんなんなん?

こんにちは〜

うめもと鍼灸整骨院 スポーツ外傷担当 巽(たつみ)でございます!

今日はあいにくの雨ですが、

 

暖かくなり練習も激しくなってきた今日この頃。

 

中学生、高校生たちの怪我が増え始めてる。でも休めないから我慢して練習してるんですよね。

そして悪化してからの来院。そんなにすぐに治らない状態を説明。

でも練習したい・・・。練習してまた痛める。悪循環ですね。

痛めてすぐだと早く治るのに・・・・

まあでもやりたいんですよね。スタメンから外されたりするのが怖くて・・・

 

そんな状況でも当院の『うめもと鍼灸整骨院と関わる全ての人を笑顔にする』の理念の元

できるだけ早く治るよう頑張りますよ。

なるべく早く復帰できるようにやります!

 

前置き長くなりましたが

今日は、先日、来院した高校生の痛みの原因【シンスプリント】のお話です。

 

まず、シンスプリントの原因

シンスプリントの日本語の正式名では脛骨疲労性骨膜炎と呼ばれ、

硬い地面でのランニングやジャンプ動作が多いスポーツをしている場合に

起こりやすい症状です。

脛骨(けいこつ)とは、ヒザから足首までの太い骨のこと。

この脛骨にふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋、後脛骨筋など)が

くっ付いた部分の筋肉と骨膜の間に引っ張られるストレスが与え続けられ

炎症が起きて痛みが出ます。

・偏平足の方、硬い地面、悪路でのランニング、筋柔軟性が低い方などに多いとされます。

 

 

シンスプリントの症状

 

初めは、運動する時にスネ周辺に違和感や弱い痛みを感じる程度で

運動が終わると痛みはなくなります。

しかし悪化するにつれ、運動する時以外にも押すと痛む、

歩くだけでも痛みが出始めます。

 

シンスプリントの治療期間はどんくらい?

シンスプリントは非常に治りが悪いです。

その一番大きな理由としては、運動(部活)を完全に休まなくても、

痛みを我慢して普通に運動が出来てしまうという点にあります。

 

治療期間:1〜3ヶ月程度

 

シンスプリントの治療はうめもと鍼灸整骨院へ

患部の筋肉を中心に、当院の基本治療:手技療法・電気療法を行います。

他にも、治療期間の短縮のために

筋肉が付く骨の部分の炎症症状を抑えるために超音波治療(自費)や、

必要に応じてテーピング(自費)などを施し症状が悪化するのを抑えます。

痛みがあるときに運動しなければならないときは、

必ずアイシングを行ってください。

セルフトレーニングとしては、

筋力強化メニューとして「ゴルフボールトレーニング」

(床に置いたゴルフボールを足の指で掴むトレーニング)も有効です。

当院へご来院いただいたらまずは、患部のチェックをします。

その後、患者様の症状に合わせて下記の治療方法を

組み合わせ治療いたします。

 

基本治療:手技療法・電気療法・アイシング

自費治療:超音波治療、はり治療、うめもと式整体